業者選びのコツ
「リフォーム価格の実態について」
基本的にリフォーム業は「個人の職人さん」「工事店」「リフォーム営業会社」の3つに分かれます。
当店はこの場合、自社大工さんや個人の各業種の職人さんを抱える「工事店」に該当します。
業界の反発があるのを覚悟で書きます。
大々的に積極的に広告を打って、職人を雇わない営業マンばかりの会社のほとんどが、リフォーム営業会社です。
例えば、リフォーム営業会社に1000万のリフォームを頼んだ場合、上記の工事店に発注すれば、700万になる場合があります。
その場合、差額300万の安心「感」代を支払った事になります。
営業マンの人件費や広告費、場所代など多額の経費がかかっていますので、その差額が小さければ小さい程、下請けの工事単価が下げられています。
下請けの単価を下げると工事の質が下がる可能性があります。
極論を言えばリフォーム営業会社に依頼したら、上記で言う工事店が、下請けとして工事に来る可能性もあると言う事です。
だから、リフォーム営業会社の営業マンが自分の自宅のリフォームをする場合は自分の会社を通さずに、この工事店に依頼する訳です。
我々工事店は、工事する側としてリフォーム営業会社の営業マンより、建築の知識があります。
いちばんベストな方法としては、マナー、誠実、提案力、建築知識、建築士の資格を持った優良な上記の「工事店」さんを探し、 依頼するのがベストと言えるかもしれません。
安心感を買うのではなく、いい工事店さんと出会って、本当の「安心」を買われてみてはいかがでしょうか。
当店は、優良な工事店を目指しています。
一級建築士事務所

